ロープレは練習あるのみが本当な理由

なぜ練習回数を重ねるべきか

ロープレは得意な人と苦手な人がいます。向いているか向いていないかという言葉に置き換えることもできます。私の場合は企業領域や学生支援の領域で相談業務は日常的に行ってきましたので自分では「得意」だと思っていました。しかし、キャリアコンサルタントの実技試験では15分間の中で具体的展開の前段階までクライアントとともに伴走できるかが合否の分かれ目になるような気がしています。クライアントが主体であり解決策を決めるのはクライアント自身です。この点が企業領域などと大きく違う点だと感じています。様々なプロットやクライアントを経験しておくことが試験対策において重要なのは間違いないです。

  • 企業領域における相談業務とキャリコン実技試験対策は全く別物
  • 様々な事例を経験しておくことで応用が利くようになる

練習は成功と失敗の繰り返し

仕事、家事、子育てや介護をしながらの試験対策は本当に大変だと思います。効率的な時間の使い方をしないと学科と論述が終わるまでロープレ対策が全くできないなんてことも良く耳にします。練習は1回より2回、2回より3回行い、録画を逐語にして「ここは良く出来ていた」「この場面ではこういう問いかけ方が良かったかも」など良い部分を伸ばし、課題に気づき克服していく事が最も有効な試験対策だと思っています。ロープレには波があります。前回は上手く出来たのに今回は思うようにできなかった…など。これは多くの受検生に共通することです。振り返りをせずにただ練習だけを繰り返すよりも1回1回の練習を振り返る時間も大切にして下さい。

キャリコンアカデミーの特徴

有資格者が自身の経験や受講生仲間、キャリコン仲間から得た試験に出やすい事例で練習を行います。

最近では「就職氷河期向け世代の悩み」なども事例として出題されています。今後は「不妊治療と仕事の両立」など国の施策に基づいた事例が出る可能性もあります。幅広いネットワークから試験に出題されやすい事例をもとに練習致します。

録画が可能ですので振り返りの学習にも活用できます。

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